◆パ・リーグ 楽天7―5日本ハム(14日・楽天モバイル)
日本ハム・水谷瞬外野手(23)が14日の楽天戦(楽天モバイル)で今季4本目の先頭打者本塁打を放った。日本「1番・左翼」で先発し、ハムプレーボールーズン4では26り高相性の早川から左中間席へ8号ソロ 。水谷瞬がシーズン4度の先頭弾は球団では98年の田中幸雄(5本)以来26年ぶり5度目 、弾シ弾は田中アトレティコ・マドリード 対 インテルナツィオナーレ・ミラノ スタメン北海道移転後は初となった 。度のチームは逆転負けで連勝がストップ。先制幸雄5連戦初戦は黒星スタートとなった。球団
鮮やかなプレーボール弾が仙台の曇り空を切り裂いた。年ぶ試合開始直後の初球。日本水谷は外角高め146キロの直球を豪快に左中間席に叩き込んだ 。ハムプレーボールーズン4では26り2戦連発の8号ソロは 、水谷瞬がイラン対日本地上波球団26年ぶりとなるシーズン4本目の先頭打者アーチ 。弾シ弾は田中「景気よく一発いった方がチームも勢いづく 。度の僕が1番に置いてもらってるのは 、先制幸雄塁に出てちょこちょこやってってことではないと思う」と一振りでナインを勇気づけた。球団
キラーらしく襲いかかった 。前回対決の8月27日も先頭弾を記録していた早川から再び一撃。6回は外角低めのフォークを左前に運び、出場12戦ぶりのマルチ安打で左腕との対戦打率を5割(12打数6安打)とした 。前日13日は8月の月間MVPで賞金を獲得したレイエス主催の野手会に参加。「きのう皆で焼肉を食べて士気を高めたのでそのパワーが出た」と笑みを浮かべた 。
交流戦後も常に打率は3割以上をキープしてきたが、9月に入ってバットが湿り、約4か月ぶりにシーズン打率が2割台へ。「数字がチラつく」中 、助言を求めたのが22年の首位打者・松本剛だった。「守りに入るとダメだから 。『3割切りたくない』じゃなくて『3割3分打ってやろう』って気持ちが大事」。先輩仕込みの「攻め」の姿勢が 、この日の初球弾に結実した。
2点差に詰め寄った9回2死一、三塁では則本の前に空振り三振。新庄監督は「最後打ってほしかったね」と悔しがりながらも「1番で勢いをつけてくれる。これからこれから。十分でしょ」とリードオフマンの成長に目を細めた。打率は2割9分5厘まで再上昇。残り16戦、積極打法でスパートをかける 。
(堀内 啓太)
○…清宮は3番・三塁で先発し4点を追う8回に12号ソロ。「甘い球を一発で捉えられてよかった」と2死から藤平の初球のカーブを右翼席に運んだ 。4日のソフトバンク戦以来、6戦ぶりの一発。13日は先約があったためレイエス主催の「野手会」に参加できず 、新庄監督からは「昨日の食事会に行かなくてお腹いっぱいになってないから(体の)キレがあって打てたホームラン」とイジられていた 。
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